Green Valley Color ® について


Green Valley Color® Chart - Fall Harvest 2009

グリーンバレーカラーの天然染料は100%カルフォルニア州からのオリーブやグレープをオイルやワインを作る行程で普段廃棄する搾りかす等の天然物質から作る染料です。グリーンバレーカラーの染料はカリフォルニア州の太陽から育ち、そのカリフォルニアの太陽からのイメージをいつでもどこでも楽しめる方法の一つです。グリーンバレーカラーをご利用頂くメーカーはその染料と物語を利用する為に小さな使用料をお支払い頂きます。その使用料の利益はカリフォルニア州の農業支援またはカリフォルニア州の環境の保護と改善するチャリティーに全額寄付致します。


Green Valley Color ® の染色処方について

グリーンバレーカラーの染色処方は多少ユニークです。日本の最先端の植物関連研究と開発を行っているシオンテック株式会社により開発した染色処方です。 一般的には草木染めという染色方法のイメージがあると思いますが、シオンテックは『新しい自然を利した染色処方』として植物の特性や有利性を繊維にインプットする処方です。(シオンテックのおかげでオリーブだけでも14色の染色が仕上がっています)
また化学染料を少量併用する事で伝統的な草木染めに比べて堅牢性もアップしています。現シオンテックも当初は伝統的な草木染めの処方を工業化する事を目標に進んでいますが、現代のお客様のニーズにはまらない部分があり、ご迷惑をかけた経験が発端となり現代の色素を併用する処方に落ち着きました。以前の事例としては耐光堅牢度が弱く蛍光灯の光で色が抜けてしまう、汗によっての変色等です。現在の染色処方で結果、堅牢度が高まり変色しにくく安心して扱える技術となりました。ハイブリットカーのように、自然染めの良い所を残しつつ化学染料の良い所でフォローする『ハイブリット染色』です。
堅牢度がアップしたとはいえ化学染料100%の染色とは勝手違います。化学染料と同じ感覚ですと誤解が起こる恐れがある為、以下の内容をご理解頂けるかどうか何卒宜しくお願い致します。

商品開発担当者のため

スペックについて
日本での基準で3級クリアを目標とした処方を組み立ててはおりますが、化学染料と同じように淡色は耐光堅牢度が弱く、濃色は湿摩擦堅牢度が弱い傾向にあります。

色ブレについて
化学染料のようにビタッとは色合わせができません。ロット違いでの色ブレは化学染料での染色よりは大きく出ることをご了承ください。
これは天然染料の特徴でもありますが、1つ「赤」という色をとっても、その色目を構成している色素は赤単色ではなく、様々な大きさの色々な色素が合わさって「赤」という色に見えています。その為、乱反射が起きるので、天然染料を使用して表現された色は目に柔らかく光が届きます。また、染色する季節や環境により染上がりの表情が微妙に異なります。採れる年のコンディションによってワインの出来が違うことと似ています。
※色ブレについては自然理に逆らえません。自然と向き合うこころみの1つとして考えていただけると有り難いです。

リードタイムについて

通常の染色加工よりも工程が多い為、多めにリードタイムを見ていただきたいです。少し大袈裟に言いますと、ビーカーに1週間から10日、サンプル反に3週間から4週間、現物染めに(量にもよりますが)4週間から6週間を見ていただいております。